2011年12月20日

東京製鉄、条鋼類2000-3000円上げ 1月契約分

 東京製鉄は19日、店売り向け1月契約分の販売価格で、条鋼類を前月比2000―3000円値上げすると発表した。鋼板類では、熱延鋼板と縞鋼板を1000円値上げしたが、ホットコイル・厚板の主要品種は据え置いた。

 「建材商品を中心に、関東の再開発プロジェクトが動き出し、復旧需要が確実に出つつある」(今村清志・取締役営業本部長)とし、建材品種で値上げを実施した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社