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2024.12.20
2011年12月15日
関東地区の鉄スクラップ需給は、タイト感を保ったまま推移する見通しだ。地区内電炉メーカーは年末から年始にかけて5―7日間程度の炉休を予定しているが、普通鋼電炉メーカーの生産が増えていることに加え、東アジア向け輸出が堅調で、鉄スクラップ需要量が増加している。このため、「年明けまで鉄スクラップ市況に、それほど下げ要因は見当たらない」(商社)とされる。
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