2011年12月14日

関東電炉、異形棒販価6万円超へ

 鉄スクラップ市況の続騰、建築需要の回復を受けて、関東地区電炉メーカーは異形棒鋼の販売価格に関し、ベースサイズでトン当たり6万円超の定着を視野に入れ、適正な採算を確保する。鉄スクラップは東アジア向け輸出価格が上伸しており、これに連動する形で国内市況が直近1カ月で急騰。電炉メーカーのスプレッドが縮小していることから、適正利益を確保できる販価を堅持する考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社