2011年12月12日

東京製鉄、鉄スクラップ1000―2500円上げ

 東京製鉄は10日入荷分からの鉄スクラップ購入価格を岡山工場(海上)で全品種トン当たり1500円、同(陸上)でトン1000円、九州工場(海上)でトン2500円、同(陸上)でトン2000円、高松工場でトン1500円、宇都宮工場、田原工場でトン1000円引き上げた。
 改定後の特級価格は次の通り。

 ▽岡山工場(海上)=トン3万1500円、(陸上)=3万500円
 ▽九州工場(海上)=トン3万3500円、(陸上)=3万2500円
 ▽高松工場(海・陸上)=トン2万9500円
 ▽宇都宮工場(陸上)=トン3万1500円
 ▽田原工場(海・陸上)=トン3万500円

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社