2011年12月9日

三井物産メタルズ、商品本部制で営業強化

 三井物産メタルズ(本社=東京都中央区)は、本年度から商品本部制を採用している。三井物産本体が従来の部店独立採算制から、商品と地域の二つを軸とした営業組織に移行したのと同様、「拠点単位ではなく、商品、事業領域ごとに商品戦略を策定し、顧客との対話を通じ成長戦略を描き、限りある人的資源を適正配置していく」(入江社長)。

 商品領域、地域間で二極化が進む事業環境の中で、成長分野と成熟分野それぞれに対して将来像を描き、柔軟な対応をしていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社