2011年12月6日

独ティッセン、前期2年ぶり赤字

 独鉄鋼大手のティッセンクルップが2日発表した2011年9月通期決算によると、純損失は12億9100万ユーロ(約1350億円、前年は8億2400万ユーロの利益)と2年ぶりに赤字に転じた。28億ユーロ余りの減損費用が響いた。ステンレスなど非中核部門を切り離し、普通鋼など中核部門に経営資源を集中する。12年9月期は設備投資を最大20億ユーロにとどめ、最大3億ユーロのコスト削減などを通じて収益を改善する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社