2011年11月30日

三井物産、資源 積極投資を継続

 三井物産は2012年度からの2年計画で鉄鉱石、原料炭など資源エネルギー分野への積極的な投資を継続する方針。新興国を中心に需要は引き続き強いとみており、既存事業の拡張、開発を軸に供給力を着実に高め、優良案件を新規に確保する機会も狙う。

 非資源分野とのバランスなどを考慮したうえで、全社で年間5000億―6000億円のうち、資源分野で一定の投資枠を確保。総合力を生かし、トレード分野の機能拡充と表裏一体で日本、アジア向けの安定供給体制を強化する。

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