2011年11月28日

住商資源・化学品、優良資源への投資継続

 住友商事の資源・化学品事業部門は2011年度で1000億円の投資計画に沿って、優良資源への投資を継続する方針だ。足元では景気が減速し、先行き不透明感が強いものの、長期的視野で鉄鉱石、原料炭、銅、原油・ガスを重点にポートフォリオを拡充する。

 既存事業の拡張に加えて、それぞれの市場の需給や案件の収益性、リスクをにらみながら、新規の権益取得で優良資産を着実に積み上げ、資源高の追い風で最高益を見込む今期以降も基礎収益力を拡大する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社