2011年11月25日

台CSC、国内全面値下げ 1―2月

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は24日、2012年1―2月の国内販売価格を全面的に引き下げると発表した。平均トン1756台湾ドル(約4450円)、12月比7・1%安。熱延コイルで1762台湾ドル下げた。12月は電磁鋼板のみ引き下げ、他は据え置いていた。世界経済の減速で、国内外の鋼材需要の成長が鈍化。鉄鉱石など原料価格の低下も鋼材市況に影響しており、先行きの市場を保守的にみて販価を調整した。

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