2011年11月21日

武漢鋼鉄、国内向け販価 値下げ

 中国の武漢鋼鉄はこのほど、12月の国内向け販売価格を熱延コイルでトン300元(約3600円)、冷延コイルで200元引き下げた。宝山鋼鉄の値下げに追随した格好。太原鋼鉄も12月のステンレス鋼板の輸出価格をトン80ドル(約6100円)引き下げた。原料高などで鉄鋼各社の収益は厳しいが国内外の低調な需要動向と市況の軟化を受け、価格調整を余儀なくされている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社