2011年11月17日

伊藤忠丸紅鉄鋼、中国東北部を重点強化

 伊藤忠丸紅鉄鋼は、中国東北部で増える鉄鋼需要を重点的に捉える方針だ。新サービスセンター(SC)長春紅忠鋼材加工と既存SCの大連藤洋鋼材加工とで、受注に応じた機能分担など相乗効果を発揮。高いサービス力を持つ拠点網を築き、生産が増える自動車や建設・産業機械の需要に加え、車載用のモーターコアなど高付加価値の加工ニーズに応える。

 長春紅忠は2012年秋の稼働から3―5年後にフル操業を目指し、藤洋と同規模(年間加工量18万トン)に成長させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社