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2024.10.30
2011年11月15日
新日本製鉄、JFEスチールなど高炉メーカー5社の2011年度下期(10月―12年3月)の粗鋼生産量合計(単独ベース)は、前年同期比0・4%減の4250万トン程度にとどまる見通しだ。
東日本大震災によって落ち込んだ上期からは回復するものの、円高やタイの洪水影響などによる輸出減で、7月時点の見通し4300万トンを50万トン程度下回る。さらに世界経済が変調を来し、アジア鋼材市況は低迷したままで、1ドル=80円を上回る円高も続いていることから、下期の各社生産がもう一段下振れする可能性は高い。
東日本大震災によって落ち込んだ上期からは回復するものの、円高やタイの洪水影響などによる輸出減で、7月時点の見通し4300万トンを50万トン程度下回る。さらに世界経済が変調を来し、アジア鋼材市況は低迷したままで、1ドル=80円を上回る円高も続いていることから、下期の各社生産がもう一段下振れする可能性は高い。
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