2011年11月8日

NSSC、Ni系鋼板1万円下げ 11月

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は7日、国内店売り向け冷延薄板と厚中板の11月価格について、ニッケル系冷薄の出荷価格と厚中板の契約価格を、前月比トン1万円引き下げると発表した。原料ニッケルの国際価格が下がっているため。クロム系冷薄出荷価格は据え置く。ニッケル系鋼板の引き下げは3カ月連続で、同系カットエッジコイル(板厚2ミリ以下)販売価格は33万5000円、クロム系は27万円となる。鋼種エキストラも改定し、11月契約からSUS316で現行比1万円、SUS316Lで同2万円それぞれ引き下げる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社