2011年11月7日

アルセロール・ミッタル、純利益57%減 7―9月

 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルが3日発表した7―9月決算によると、純利益は6億5900万ドル(約505億円)と4―6月比57・1%減少した。出荷量の減少に加えて、鋼材単価が下がり、欧州鋼板部門が赤字に転じるなど収益が悪化した。10―12月の出荷量は7―9月を下回るものの、下期の金利・税・償却前の利益(EBITDA)は前年同期を上回ると見ている。投資を一部中断する一方、欧州の上工程休止などの再構築策で、収益力を強化する方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社