2011年10月28日

ビナ・キョウエイ、一貫ライン13年稼働 年90万トン体制へ

 共英製鋼はベトナムの関連会社のビナ・キョウエイ・スチール社(代表者=森光廣氏、略称=VKS社)で製鋼―圧延一貫ラインを増強、2013年の稼働を目指す。26日ベトナム政府から投資許可を正式に取得したもので、早ければ年内にも工事発注を行う。内容は製鋼(電気炉とビレットCC)と第2圧延設備建設で、投資金額は約2億ドル(約154億円)。

 増強設備の生産能力は年間50万トン(製品ベース)で、鉄筋棒鋼だけでなく小形形鋼も生産する。完成後、VKS社の製品生産能力は年間90万トン体制となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社