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2024.1.15
2011年10月7日
2011年度下半期(10月―12年3月)がスタートした。鉄鋼業界では、東日本大震災後に落ち込んだ自動車向けの需要回復が続き、震災復旧・復興需要も一部で具体化してくると期待が高まっている。
一方、長引く超円高で鋼材の輸出減と輸入増が続き、製造業の海外シフトによる需要減も現実のものとなりつつある。さらに海外では欧米の財政危機が国際金融市場の混乱を招き、好調だった韓国などアジア諸国へも影響が広がり始めた。関係者らは「ここにきて下振れリスクが高まっており、特に年明け以降の需給環境の悪化が心配」(高炉営業担当役員)と懸念を強めている。
一方、長引く超円高で鋼材の輸出減と輸入増が続き、製造業の海外シフトによる需要減も現実のものとなりつつある。さらに海外では欧米の財政危機が国際金融市場の混乱を招き、好調だった韓国などアジア諸国へも影響が広がり始めた。関係者らは「ここにきて下振れリスクが高まっており、特に年明け以降の需給環境の悪化が心配」(高炉営業担当役員)と懸念を強めている。
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