2011年10月6日

印SAIL、年粗鋼5000万トン狙う 長期計画策定

 インド国営鉄鋼最大手のスチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)のヴェルマ会長は、このほど開いた第39回年次総会で2020年度までの長期計画「ラクシュヤ2020」を策定し、事業の成長と顧客満足の向上によって収益力強化の戦略を進めると発表した。

 拡張計画を継続し、13年度までに年間粗鋼能力を2350万トンに引き上げ、将来的に5000万トン級を視野に入れる。鉱山開発にも取り組み、高い競争力を持つ鉄鋼企業を目指す。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社