2011年9月30日

日豊産業と新栄金属、相互出資

 ステンレス鋼管流通大手の日豊産業(本社=東京都中央区)は29日、プラント関連の機器・部品溶接メーカー、新栄金属(本社=茨城県つくば市、柳下祐介社長)と、株式を50%ずつ持ち合うことで合意したことを明らかにした。

 日豊は新栄と組むことで溶接技術や一定量の材料供給先を確保でき、新栄も資金面や材料調達面での経営安定化が図れると判断した。相互メリットを生かし、石油精製、薬品、食品プラントや環境関連設備向けなどの受注拡大を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社