2011年9月9日

宝鋼新日鉄自動車鋼板、下期もフル生産継続

 新日本製鉄が宝鋼集団、アルセロール・ミッタルと合弁で運営する上海の自動車用溶融亜鉛めっき鋼板メーカー、宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)は9月以降、フル操業が続く見通しだ。

 東日本大震災の影響を受けた日系自動車の生産が回復。中国の自動車生産台数は成長が減速しているものの、2011年に前年比約4%増える見込みで、特に日系自動車が下期に生産を増やす計画。同社への高級鋼板の発注量が増えており、操業を工夫し、需要家の供給ニーズに応える構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社