2011年8月30日

鉄スクラップ、関西輸出3万3160円

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は29日、第25回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、FASトン当たり3万3160円(H2)で成約した。今年4月25日以来の成約で、前回比4470円安となった。

 今月10日に行われた関東テンダーの平均落札価格からは、約160円の下落にとどまった。落札商社はJFE商事。積み期は9月1日から30日の間で予定しており、成約数量は5000トン。応札件数は12社12件となり、2社が辞退した。平均応札価格は3万1676円(落札分含む)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社