2011年8月29日

神鋼特殊鋼管、ステンレス小径BA管月産10万本に引上げ

 シームレス鋼管メーカーの神鋼特殊鋼管(本社=山口県下関市、和田啓一社長)は、半導体や液晶の製造工場で使用されるステンレス鋼管の増産体制を構築する。米国などで設備投資による需要が見込まれることから、今年末をめどに小径ステンレスBA(光輝焼鈍)管の生産能力を、現在の月産8万本から10万本に引き上げる。

 半導体や液晶製造工場の高純度ガス配管に使われるステンレスBA管の生産設備を整える。12ミリ以下の小径管が対象で、BA管工場に熱処理炉を1基増設するとともに、抽伸機も1基増やす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社