2011年8月29日

台CSCが値上げ、国内鋼板類 輸出価格回復映す

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は26日、10―11月の国内販売価格を発表し、熱延コイルと冷延コイル、溶融亜鉛めっき鋼板を引き上げた。上げ幅は熱延でトン489台湾ドル(約1300円)と5カ月ぶりの値上げ。国際価格が反発し、国内と輸出の価格が徐々に上昇していることを受け、不十分だった原料コストの転嫁を図る。

 原料高が続く中、中国で宝山鋼鉄など大手各社が、9月価格を相次いで上げており、10―12月の世界的な需要期に向け、欧米含めた海外鉄鋼メーカーの値上げが本格化してきた。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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