2011年8月26日

アジア市場、反発気配

 アジアの形鋼の市場は底入れし、日本・韓国メーカーが値上げ姿勢を強めるなど、反発気配が出始めている。メーカー、商社によると、アジア市場で大きな影響力を持つ現代製鉄が、H形鋼の輸出価格をトン20―30ドル引き上げたほか、日本の国内メーカーでも形鋼のオファー価格で30ドル程度値上げを進めている。東南アジアでは政情などで不確定要素がある中、上げ機運が本格的に広がるかが今後の焦点となりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社