2011年8月26日

神戸製鋼・神鉄、下期フル生産 自動車増産で

 神戸製鋼所・神戸製鉄所(所長=河瀬昌博執行役員)は下期(10―3月)鋼材生産を月間平均で約13万トンと、今上期の月間実績比2万トン増とし、フル生産を目指す。

 上期は東日本大震災によるサプライ・チェーンの寸断で、主力需要先である自動車が一時生産停止に追い込まれ、この影響で鋼材生産が4―5月を中心に減少。下期は自動車が高水準な生産を計画しており、これに合わせた供給対応を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社