2011年8月24日

関包スチール、東日本営業を再強化

 関包スチール(本社=大阪市西区)のグループ主要6社の今期(2012年3月期)の計画は売上高で前期比4・3%増の1195億円、経常利益で2・14倍の14億5000万円、当期純利益は前期の10億円の損失から10億6000万円の利益の確保を目指す。年間販売数量は11%増の85万9300トンを計画、このうち、自販については26・2%増の50万2900トンと4期ぶりの50万トン台回復に注力する。

 関東地区を中心にした東日本の営業を再強化、これに伴い鹿島工場(関包スチール工業)の営業人員も増やした。需要地に合わせた加工拠点の分散化も検討しており、自動車対応強化のための設備増強・新工場建設も進めていく方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社