2011年8月23日

ステンレススクラップ、大阪で相場5000円下落

 SUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ相場が大阪で、先週までにトン当たり5000円下落した。LMEのニッケル相場下落などが要因。

 今月に入り、新日鉄住金ステンレスがトン1万5000円買値を引き下げたのに対して、地区内輸出大手などは値下げ幅をトン5000円にとどめているが、「今週中にも輸出向け業者はトン5000円の追加値下げを行う見通し」(流通筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社