2011年8月22日
日本鉄鋼連盟が19日発表した7月の全国粗鋼生産量は、前年同月比1・2%減の910万8000トンで、5カ月連続の前年割れとなった。東日本大震災後の需要低迷や、円高などによる輸出減が続いているためで、1日当たりの生産量は29万3800トンと、前月比でも0・8%減少した。
国内自動車生産が回復基調にあるものの、積み上がった鋼材在庫圧縮の生産調整も続いており、H形鋼生産は14・9%減の21万3000トンと2カ月連続で減少した。
国内自動車生産が回復基調にあるものの、積み上がった鋼材在庫圧縮の生産調整も続いており、H形鋼生産は14・9%減の21万3000トンと2カ月連続で減少した。
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