2011年8月22日

全国粗鋼生産、5カ月連続前年割れ

 日本鉄鋼連盟が19日発表した7月の全国粗鋼生産量は、前年同月比1・2%減の910万8000トンで、5カ月連続の前年割れとなった。東日本大震災後の需要低迷や、円高などによる輸出減が続いているためで、1日当たりの生産量は29万3800トンと、前月比でも0・8%減少した。

 国内自動車生産が回復基調にあるものの、積み上がった鋼材在庫圧縮の生産調整も続いており、H形鋼生産は14・9%減の21万3000トンと2カ月連続で減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社