2011年8月16日

東海カーボン、電極売上げ323億円 今期予想

 東海カーボンは、黒鉛電極部門の2011年12月期の連結売上高を前年比13・8%減の323億円を予想している。「原料であるニードルコークスの年間供給量90万トンに対して、黒鉛電極の出荷量がそれを超えてきており、需要は徐々に伸びている。このため、販売価格は11年中に下げ止まり、12年には上昇に転じると予想している」(工藤能成社長)とする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社