2011年8月16日

中川産業、新プレス工場フル操業

 関西地区の大手コイルセンター、中川産業(本社=大阪府東大阪市)は、年初から新プレス工場の石切工場(東大阪市石切)を稼働させたが、現在、加工量が月間約200トン(材料ベース)とほぼフル操業となっている。

 新工場は主力取引先の家電メーカーからの要望を受け開設したもので、顧客への小ロット・多品種・短納期対応を徹底、これが稼働状況に反映された。今後もシュリンクする内需に対し、特色ある加工機能を発揮し、生き残りを図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社