2011年8月16日

印タタ、300万トン高炉14年稼働

 インド鉄鋼大手のタタ製鉄は、東部オリッサ州での新カリンガナガール製鉄所の建設が順調に進み、第1期の300万トン高炉を2014年に稼働させる。熱延ミルと冷延ミルを導入し、需要が拡大している自動車用鋼板中心に製造する。

 既存のジャムシェドプール製鉄所は拡張工事が12年1―3月に完了し、粗鋼生産能力1000万トン体制を確立。新製鉄所と合わせて能力を1300万トンに引き上げ、成長する国内需要に対応する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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