2011年8月15日

宝山鋼鉄、薄板類9月値上げ

 中国の宝山鋼鉄は12日、9月積みの国内販売価格を発表し、薄板類をほぼ全面的に引き上げた。酸洗鋼板と冷延鋼板をトン120元(約1460円)、溶融亜鉛めっき鋼板を150元上げ、冷延とめっきはそれぞれ2カ月連続で上げた。

 熱延鋼板は一般構造用を60元上げ、その他は2カ月連続で据え置き。市中在庫の削減や秋からの需要回復を見込み、上昇している原料コストを転換する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社