2011年8月15日

韓国2社・ヴァーレ、ブラジル製鉄所建設が始動

 韓国の東国製鋼はPOSCO、伯ヴァーレとの3社合弁体制でブラジルの製鉄所の建設に本格的に乗り出す。来年初めをめどに基礎工事を開始する。1期で年産300万トンの高炉一貫スラブ製鉄所を新設し、2015年初めに立ち上げる。2期工事で粗鋼年産能力を600万トンに倍増し、熱延ミルの新設も視野に入れる。

 JFEスチールは12日、計画に一部出資する方向で検討する考えを示した。東国製鋼のスラブ確保を主眼に、アジアの高炉大手とヴァーレが手を組む共同プロジェクトが、本格的に動きだす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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