2011年8月12日

関東地区の異形棒、原料先高で製販強気

 年明け上げ基調でスタートした異形棒鋼市況は、原料鉄スクラップ価格の上昇を背景に、年初の直送トン5万8000円から5月に6万7000円まで切り上がった。直近は鉄スクラップ価格が再び軟化していることもあり、小棒電炉メーカー各社が値上げを表明しているが、こう着した状態が続いている。 足元、ベースサイズで直送6万1000円、在庫6万7000円どころで横ばい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社