2011年8月11日

住金、H形鋼柱の鉄骨造建築 接合部を合理化

 住友金属工業は10日、H形鋼を柱と梁に使う鉄骨造(S造)の新しい接合部合理化工法「SM―HSJ工法」を開発したと発表した。

 2001年から販売を行っている鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)柱向けの合理化工法「SM―TWH工法」を鉄骨造建築に適用拡張したもので、このほど日本建築総合試験所から建築技術性能証明を取得。工場、倉庫、店舗など中低層の建築物をターゲットとして、ゼネコン、設計事務所などに採用を働きかけていく。

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