2011年8月11日

ときわ会H形在庫、7カ月ぶり減20・6万トン

 新日本製鉄によると、7月末のときわ会H形鋼の全国流通在庫は20万6300万トンと前月末比4・2%減となり、7カ月ぶりに減少した。

 在庫は減ったものの、新日鉄では「いまだに危機的水準」(建材営業部)ととらえ、17万トンレベルを適正在庫と想定し、減産を徹底する。さらに、店売り向けH形鋼の販売価格を据え置くことで、実質的な受注見送りを継続。供給量を抑えて、マーケットの適正化に取り組む構えだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社