2011年8月9日

鉄連、震災復旧 技術・工法を提案

 日本鉄鋼連盟は、東日本大震災被災地の復旧・復興をはじめ、日本の防災水準向上に向けた災害に強いまちづくり・インフラ実現のための建築、土木分野における鋼構造技術・工法の適用に関する検討を行い、技術・工法提案をまとめたと、8日に発表した。

 鉄連の「建設分野復旧・復興検討チーム」(チーム主査=丸山孝・新日本製鉄プロジェクト開発部長)は8―9月をめどに、各技術や工法が掲載されている冊子「東日本大震災からの復旧・復興に向けた提案」を作製、国土交通省など関係省庁、土木学会など関連団体を訪問・説明し、鉄鋼業界として震災の復旧・復興に貢献していく考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社