2011年8月8日

東洋鋼鉄、環境変化受け群馬新工場計画を中止

 有力コイルセンターの東洋鋼鉄(本社=千葉県浦安市港)はこのほど、群馬県藤岡市の藤岡北部工業団地に予定していた自動車向けブランキングプレス加工の新工場建設計画を中止することを決定した。

 08年のリーマン・ショックで主力の自動車分野が打撃を受け、急激な円高やグローバル競争の激化による需要家の海外移転も予想されるなど、計画当初とは環境が大きく変化したことから、約20億円に上る大規模な投資リスクを考慮し、計画を断念した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社