2011年8月8日

リオとジンダル、新製鉄法を商業化

 英資源大手のリオ・ティントは5日、新製鉄法、ハイスメルトの商業化に関して、インドの鉄鋼メーカー、ジンダル・スチール・アンド・パワーと覚書を交わしたと発表した。休止した豪州の設備を、印オリッサ州のジンダルの工場に移設する。粉鉄鉱石、一般炭を活用する新プロセスで、あらためて商業化を目指す。

 ハイスメルトは塊鉱石や焼結鉱、ペレットの必要がなく、コークスや強粘結炭も必要としないため、付帯設備の投資コストがかからず、安価原料を使って低コストで銑鉄生産が可能。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社