2011年8月8日

日鉄住金建材、仙台6インチライン復旧

 日鉄住金建材(増田規一郎社長)は5日、東日本大震災の津波で被災した仙台製造所(仙台市)の6インチラインの操業を再開した。仮設電源による試運転を進めてきたが、4日に東北電力の特別高圧送電が再開。順次操業度を上げ、10月までにフル稼働が可能な体制を整える。16インチラインは機能改善を合わせて行い、下期以降に立ち上げる予定。震災から約5カ月。設備復旧の第1ステップを越え今後、早期の全所復旧を目指す。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社