2011年8月5日

自動車各社、下期の増産鮮明に

 下期(10―3月)の自動車メーカーの増産体制が鮮明になってきた。各自動車メーカーの生産計画をまとめると、下期は完成車が560万台強、KD(ノックダウン)生産で500万セット弱になる見通し。

 震災影響を除くと、海外生産の増加に伴って自動車用鋼材の輸出は過去最高を更新するペースとなっており、下期の自動車用鋼材はGA材(溶融亜鉛めっき鋼板)や特殊鋼を中心にタイト化する可能性が高い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社