2011年8月5日

日本電工、中長期の基盤強化

 日本電工は合金鉄の競争力強化と、新素材など合金鉄以外の成長を主眼とした積極投資を継続する方針だ。

 円高で事業環境が悪化する中で、高炭素フェロマンガンを主体とした国内の合金鉄事業の競争力、技術力を磨く。リチウムイオン電池の正極材は、需要を見極めたうえで年内に追加投資を決断したい考え。新たな海外の合金鉄拠点、マンガン鉱石権益取得もにらみながら、中長期の事業基盤を強化する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社