2011年7月25日

飯塚鉄鋼、切板能力2割増強 月間6000トン

 飯塚鉄鋼(本社=兵庫県姫路市)はこのほど、本社工場で増強を進めてきた溶断設備が稼働した。6月初旬に大型レーザー切断機1基、6月末に開先機能付きプラズマ切断機1基(コマツ産機製)、7月中旬にNCガス溶断機1基(コータキ精機製)がそれぞれ営業運転を開始した。これにより、切板能力はこれまでに比べ2割程度増え月間6000トン体制となる。今後も受注を強化し、数量の維持・拡大を目指す方針。

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