2011年7月21日

メタルワン菱和、”商社一体型”を推進

 メタルワン直系のコイルセンター、メタルワン菱和(本社=岡山県倉敷市南畝)は2011年度の年間加工計画(販売ベース)を当初の33万トンから32万トンに修正した。東日本大震災の影響で主力の自動車関連の受注がペースダウンしたことによる。

 一方、業務のスピードアップを狙いに全面更新し1月から稼働を開始した基幹システムは、立ち上がり順調で今後、9月をめどにメタルワン本体で使用している経理システムも導入、基幹システムと経理システムとで10月からメタルワンの財務・経理業務を試験的に引き継ぎ、さらなる商社一体型コイルセンターの体制充実に取り組む。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社