2011年7月21日

韓・東国製鋼、厚板の高級品戦略を加速

 韓国の東国製鋼は、厚板製品の高付加価値化を急ぐ考えだ。唐津工場で熱加工制御(TMCP)や米石油協会(API)規格品など高付加価値品の生産比率が、7月は48%に達する見込み。年間では目標としていた50%を上回るとみている。

 浦項工場では第2厚板ミルにTMCP設備を導入する高級化投資を年内に決める運び。韓国の造船メーカーが海洋構造物シフトを進める中で、高級品需要が高まっており、製品構成を改善することで中国の汎用品との差別化戦略を強化する方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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