2011年7月11日

日鉄住金建材、仙台の16インチミル 10月以降に再稼働

 日鉄住金建材は、仙台製造所(仙台市宮城野区)の主力設備の試運転・再稼働の時期について、6インチミルが8月、16インチミルが10月以降となることを明らかにした。7日開催した関西あららぎ会の総会前の記者会見で増田規一郎社長が明らかにした。

 業績については「東日本大震災があり、今期は年間計画を立てていないが、4―6月期は思っていたよりも悪かった。ただ、下期は経済全体が混沌とした状態から落ち着き、業績も回復する」とし、今年度上期は「震災の復旧活動や同向けの供給を第一に運営している」とコメントした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社