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2024.1.15
2011年7月1日
経済産業省が30日に発表した2011年度第2四半期(7―9月)の粗鋼需要見通しは、2692万トンと前期の生産実績見込みに比べ1・5%増え、2期ぶりに増加した。自動車など製造業が東日本大震災の影響から回復し、国内、輸出とも鋼材需要が増える見通し。
一方で夏季の電力制約が下振れリスクと指摘。鋼材在庫が高水準に達しており、経産省では「危険水域に入った。在庫調整を優先して需要に対応することが必要」(小糸正樹鉄鋼課長)と警戒感を強めている。
一方で夏季の電力制約が下振れリスクと指摘。鋼材在庫が高水準に達しており、経産省では「危険水域に入った。在庫調整を優先して需要に対応することが必要」(小糸正樹鉄鋼課長)と警戒感を強めている。
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