2011年6月13日

宝井鋼材、取扱量300万トンめざす 拠点増設検討

 三井物産と中国・宝鋼集団が合弁で進める薄板加工・販売会社、宝井鋼材グループは、2011年に取扱量300万トン(前年比15%増)を目指す計画だ。自動車や家電など中国の需要の拡大に伴い、供給ニーズに応えて事業を伸ばす。現在の拠点数は11カ所だが、増設を検討しており、内陸部など発展が続く市場を広くとらえる。12年は創業10周年となり、節目の年として新たな成長を図る方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社