2011年6月1日

鋼材在庫「危険水域」に 内田・鉄産懇会長

 鉄鋼産業懇談会の内田耕造会長(新日本製鉄副社長)は31日の懇談会終了後、4月末の鋼材在庫がリーマン・ショック後の調整局面以来の高水準に達し、「危険水域」に入ったとする認識を示した。

 自動車生産が6月以降正常化に向かうなど需要は回復するものの、当面の鋼材生産は「在庫削減を念頭に」対応する必要があると指摘。海外市場では需給、市況を注視し、国内では「在庫健全化を徹底すること」という認識を示した。

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九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社