2011年5月27日

神戸製鋼、中国統括社が開設式典

 神戸製鋼所は26日、4月から業務を本格化した中国統括会社「神鋼投資」(本社=上海市)の開設式典を開催した。藤原寛明副社長、董事長(非常勤)を務める川崎博也常務執行役員はじめ約200人が出席、新会社の門出を祝った。

 神鋼は中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION”G”」で5―10年後の連結売上高3兆円・経常利益2000億円超の目標を掲げる。グローバル展開を積極推進し、海外売上高をほぼ倍増の1兆5000億円に引き上げる方針で、中国については約2600億円(10年度、日本からの輸出含む)の売上高を2倍以上に拡大させる考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社