2011年5月18日

JFE条鋼仙台、10月にも震災前水準

 JFE条鋼(日野光興社長)は、東日本大震災で被災した仙台製造所(仙台市宮城野区)について、7月中旬に棒鋼工場の生産を再開し、8月上旬に線材工場、同中旬に製鋼・分塊工場の順次立ち上げを目指す。その後、徐々に生産レベルを引き上げ、10月からすべての製品を、震災前の生産レベルに戻す計画だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社